時間を食べる

退職してすべてが自由時間。毎日が日曜日だ。現役時代はこの時間にあこがれたこともあるがいざ身を置くと大変だ。毎日ボケっとしているのに罪悪感を感じるのはサラリーマンだったころの性(さが)だ。妻はいつも変わらず自分のペースで家事や趣味とか友人と忙しく過ごしている。家でボケっとテレビを見たりすると、妻も何時ものペースが狂うようであまり好まないようだ。また、自分自身もテレビばかり見ていると早くボケが来そうで不安になる。できるだけ、外に出て妻の負担(精神的)を軽くしようと1週間の予定を立て過ごすことにした。

ボランティア活動やスポーツクラブや趣味活動と計画を立てる。また家にいるときは、自分の部屋で読書やインターネットの無料講座(gacco)を片っ端から受講する事にして、時間を食べている。必ずしも計画通りではないが、続けていくとおかげで少し体調も良くなり、また雑学も結構ついたように思うが生産的なことはあまりない。

資産があれば、もっと旅行したり外食を増やしたり、デパートでブランド品を買ってもっとおしゃれをしたり、年甲斐もなくスポーツカーに乗り換えたりしてGDPに貢献できるのだが、いつまで生きるかわからない年金生活者なので質素に暮らすしかない。😄できるだけ元気でボケないように暮らし、国の世話(医療費や介護費)にならないようにする事しかないが、こればかりはどうなるかわからない。😵


参照:シニアでも、時には言いたい事がある(高齢者の独り言)       

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